OLヨムコが新聞よむわよ

20代独身OLが新聞を読み比べます。

    こんにちは、新聞ヨムコです。趣味は新聞です。
    当ブログでは新聞の報道姿勢比較、事件を深く掘り下げ、はたまたくすっと笑えるような記事を紹介します。おもしろい記事はリツイートやシェアしてね!

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    タグ:イスラム国


    Islam Means Peace / Olivia Ortiz Asenita Fernandez


    【読売新聞】政府「イスラム国」と呼ばず 国家ではない「ISIL」で統一

     イスラム過激派組織「イスラム国」について、政府とメディアの呼び方は異なっている。日本政府は米国政府と同様に、英語の「イラク・レバントのイスラム国」の略称である「ISIL(アイシル)」と呼んでいる。日本のメディアは、過激派組織が「国家」でないことを強調するため、カギ括弧つきで「イスラム国」を使うケースが多い。
     安倍首相は1月30日の衆院予算委員会で、政府がイスラム国の呼称を使わない理由について「まるで国として国際社会から認められ、イスラムの代表であるかのような印象を与える。イスラムの代表であるかのような印象を与える。イスラムの人にとって、きわめて不快な話になっている」と述べた。自民党も同26日の役員会で「ISIL」の表記を使用すると決めた。
    イスラム国っていう言葉はあたかもイスラムの代表みたいで、無関係なイスラム人にとっては不快でしかないから、政府ではISILと呼びますよっていう話し。

    なるほどねー。たしかに、国でもなんでもない組織に国をつけるのも何か変よね。

    ちなみに読売新聞によると「イスラム国」自体の名称変更経緯は以下

    【2006年10月】
    「イラクのイスラム国」ISI(Islamic State of Iraq)
    *国際テロ組織アル・カイーダ系の連合体として発足

    【2013年4月】
    「イラク・シリアのイスラム国」ISIS(Islamic State of Iraq and Syria)
    または、「イラク・レバントのイスラム国」ISIL(Islamic State of Iraq and Levant)
    *別のアル・カイーダ系テロ組織との統合を宣言

    【2014年6月】
    「イスラム国」IS(Islamic State)
    *「カリフ」を頂点とする「国家」の樹立を宣言


    そう考えると政府から使っている「ISIL」もなんかちがくね?

    そして新聞各社が何とイスラム国を呼んでいるか比較します



    【読売新聞】
    記事の初出:イスラム過激派組織「イスラム国」
    2回目以降:イスラム国


    【朝日新聞】
    記事の初出:過激派組織「イスラム国」
    2回目以降:「イスラム国」

    【毎日新聞】
    記事の初出:イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)
    2回目以降:IS
    【産経新聞】
    記事の初出:イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」
    2回目以降:イスラム国

    【日経新聞】
    記事の初出:中東の過激派「イスラム国」を名乗る組織
    2回目以降:イスラム国

    っとこうみるとですね、記事の初出で一番国っぽくなく表現しているのは、日経新聞の「中東の過激派『イスラム国』を名乗る組織」。
    で、なんとなく一番丁寧に伝えているのが産経新聞の「イスラム教スンニ派過激組織『イスラム国』」

    2回目以降だと朝日、毎日以外はイスラム国
    朝日は出てくる度「」をつけて「イスラム国」
    毎日はかっこよく“IS”と横文字


    各社が微妙に判断が分かれています。


    まず例え2回目以降の登場でもイスラム国と表記するのは誤解を生むし、イスラムの方に失礼だと感じます。
    20代の私からすれば毎日の「IS」が一番わかりやすい気がするけど、新聞を読む大半はご高齢者と考えるとこの表記はちょっと不親切かな。横文字の新聞ではないですし。
    とすると朝日の「」つき表記がベスト?うーん何かやたら強調されているみたいで何か違和感がある。

    そして初出はできるだけ丁寧にすべき、とは思います。が、やっぱり長いとウザイわね。産経、日経の表記は個人的には長すぎと感じる。毎日のように二つに分けて考えればいいけど・・・

    っと考えるとですね「合法ハーブ」→「危険ドラッグ」的な統一呼称を検討するべきではないでしょうか・・・
    危険ドラッグと違ってイスラム国は固有名詞ってのがなんですけどね

    そこで・・・


    勝手に考えた!イスラム国の新呼称!!!
    めちゃくちゃ不真面目に考えました。

    1「なんちゃってイスラムテロ組織」 
    略称:「なんちゃって組織」

    なんちゃってね

    2「身代金要求会社『イスラム国』」 
    略称:「イ社」

    まーそうやって金儲けして組織拡大していってるわけだし・・・

    3「バグダディとなかまたち」 
    略称:「なかまたち」

    山本か!

    「イスラム・テロリスツ」 
    略称:「イ軍」

    メジャー球団っぽく。

    「伊藤駿河(本名イ・スルム)さん」 
    略称:伊藤さん

    それ以上触れてはいけないタブー

    もういいや、疲れた。めんどくさい。何かおもしろい案あったら教えてね


    ISIL Flag / theglobalpanorama


    日本人2人がイスラム国に人質にとられました。
    イスラム国は日本政府に2億ドルを身代金として要求しました。

    日本の各紙は当然ごとく今朝(21日)の新聞で大きく取り上げました。
    そして社説にて各紙の見解をまとめていました。

    しかし・・・・

    どこの社も何も主張していないに等しく、クソみたいな社説でした
    ダラダラと当たり前のことだけを書いて「つまり何なの?」という後味

    まずはじめにこの問題。一般人の私が気になるのは日本政府はどういう対応をとるべきなのか、
    というか身代金 は払うべきなのか。そういうことでした。


    身代金なしで解放してくれるのであれば、それが一番いいです。その方法を最後まで模索するべきなのかもしれません
    しかし過去のアメリカ人の人質の事例からいってそれは現実的ではない
    つまり最悪のケースになったときどう対応するべきか。
    人命を優先するのか、今後のことを優先するのか


    しかしそれに関して、はっきりと述べた社はありませんでした。

    とりあえず気になった部分は引用します。
    産経新聞 「テロに屈してはならない」
     2004年にイラクのテロ組織が日本人を人質にとった際には、当時の小泉純一郎首相が直ちに「テロには屈しない」との大原則を示した。
     事件は最悪の結末を招いたが、それでも大原則を曲げるわけにはいかない。無法な要求を受け入れれば、日本が脅迫に屈する国であると周知され、同様の犯罪を招くことにもつながる
    朝日新聞 「『日本は敵』発信し挑発 国際報道部長石合力」
     相手側との交渉や身代金支払いに安易に応じれば国際社会の「対テロ」の歩調を乱しかねない。極めて難しい状況だが、過激派に対話のパイプを持つ宗教指導者や地元有力者らを通じて、救出の道筋を探るべきだ。
    読売新聞 「人質の殺害脅迫は許されない」
     不当な要求に応じれば、日本がテロに弱いとみなされる恐れがある。テロ組織を勢いづかせ、同様の事件を引き起こしかねない
    毎日新聞 「早期解放に全力挙げよ」 *事実をたんたんと書くのみで内容なし!
    要求に応じるべきなのか否かといったことに触れなかった毎日のゴミ社説は置いといて。産経、朝日、毎日は「金払ったらあいつらをつげあげさせるだけだから、基本的には払わない方向で」っという内容

    だったら何故そう書かない
    「あいつらに金は一銭も払うんじゃねーぞ」 

    因みに各社とも、そもそもイスラム国が人質をとった理由にあげている安倍首相によるイスラム国対策としての2億ドル支援表明は、避難民向けの食糧や衣料など自動的援助だと主張しています。つまり今回のイスラム国側からの要求は筋違いであると声をそろえています。そりゃそうでしょうね。

    だったら払うべき金じゃないでしょ。「要求に応じるべきではない」。そう書いてよ。

    遠回しに「大原則を守る」「国際社会の「対テロ」の歩調を乱しかねない」「応じれば、同様の事件を引き起こしかねない」そんなこといったって、「つまり何なの?」まで踏み込めていない

    毎日のゴミ社説にいたっては事実をたんたんと書くのみ。そんなの社説ではないし、新聞が売れない理由もよくわかる。
    新聞なんてニュースを報じるという意味では、ネット、テレビ、ラジオが報じた後、一番最後にしているわけで、ただニュース読みたくて新聞を買う人ってかなり少なくなってきいると思う。
    ネット世代が好きな共感、炎上、そういうものが今の新聞にはない。

     

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