Leftwing newspaper. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
池上彰さんのコラム「新聞ななめ読み」が1月30日の朝日新聞朝刊で復活しました。その中で朝日の組織としての問題を指摘しました
朝日はなぜ長い間訂正しなかったのか。「朝日が反日だから」などという批判もありました。つまり朝日新聞は反日だから問題だというわけじゃなくて、旧体質だから問題だったということね
しかし、私はそうは思いません。朝日新聞は、日本の大企業にありがちな、典型的な誤りを犯したのではないかと考えています。それは「問題の先送り」です。ここで私が想起するのは、バブルがはじけた後、不良債権が積み上がるのを見ながら、何もしないで処理を先送りしてきた日本の金融機関の失敗の数々です。
バブルの最中に土地を担保に融資した資金の多くが、バブル崩壊後に焦げ付きました。担保にしていた不動産を直ちに処分していれば、不良債権処理は、それほど大変なものではなかったはずです。
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各金融機関の歴代トップは、「自分の在任中にさえ問題が起きなければ、それでいい」と、先送りを続けたのです。
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朝日新聞も、問題先送りを続けてきたのではないか。朝鮮半島での強制連行の証言を報道した後、これを否定する他社の報道があったにもかかわらず、事実関係の検証をしませんでした。
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朝日新聞の対応も、同じようなものではなかったのか。そう考えると、朝日の失敗は、典型的な日本的企業の失敗と言えるのではないか。朝日新聞は過去に金融機関の問題先送り体質を批判してきました。自社もまた同じだった。この自覚と反省から再生への取り組みをすべきではないかと思えるのです。
うん。間違いない。
朝日新聞というか、日本にある組織の多くって波風たてることを嫌う。
例え正しいことを主張しても「輪を乱す」ことは日本社会において必要以上の制裁をうけてしまう。
みんなの共通認識を察し、自分の意思と関係なしに賛同する、それが「空気を読む」ということ。
組織で「空気を読む」ことは時に大きな連帯感をうみ、意思決定スピードにも大きく影響する一方で、本来は組織にとって有益な意見を言っている「空気を読めない」人が排除されてしまうというマイナス面がある
今の慰安婦報道の空気とは、日本側のマイナスになることを言わないこと
勿論、日本への信頼を大きく失墜する誤報を書いた朝日は批判を浴びるべき。そして深く反省するべき
でもだからといって朝日は反日だとは決めつけられない。たしかに空気は読めないのかもしれないけど。
国を愛するが故にあえて厳しいことを言う。朝日はそんなマスコミであってほしい。
当たり前ですが、事実に基づいて、ですけど。
それにあの朝日新聞社旗って韓国人が大嫌いな旭日旗じゃないの。本当に反日だったらまずそこから変えるでしょう。
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