3月28日の産経新聞朝刊でよくわかんないお知らせがありました。
1面の下に「きずなプラン」というものが紹介されてました。
「離れて暮らすお子様やご両親、お知り合いなど大切な方に産経新聞を贈ってみませんか」
「ご利用できるのは産経新聞3ヶ月以上の購読で、贈る方の購読料のお支払いはクレジットカードまたは口座振替からお選びいただけます」
なんだこれ!?
離れて暮らす大切な人に産経新聞を贈りませんか
「きずなプラン」スタート
離れて暮らすお子様やご両親、お知り合いなど大切な方に産経新聞を贈ってみませんか。「産経新聞きずなプラン」は簡単なお手続きで、贈り先の方に新聞を配達します。
ご利用できるの購読料のお支払いはクレジットカードまたは口座振替からお選びいただけます。日本全国どこからでもお申し込みできます。お届けできるエリアは沖縄を除く日本全国です(一部お届けできない地域があります)。
産経新聞は配達地域によって紙面、月ぎめ購読料が変わります。詳しいお問い合わせは、申し込みは・・・
つーわけで「なんじゃこりゃー」なプランを産経が始めたので私の頭の中で巻き起こった「なんじゃこりゃー」をまとめてみました
1.もともとできなかったの?
えだって、つまり実際の購読者とは別の人が購読料を支払うってことだよね
手続きとして、とくに難しいことではない気がするのだけど・・・
ってか新聞離れが叫ばれる昨今、それくらいもとからお願いできるでしょう。販売店頑張れよ。
2.誰がターゲットなの?
ビジネスプランを考える上で非常に大切なこと。ターゲットの選定
「離れて暮らすお子様やご両親、ご知り合いなど大切な方」をいる人なんでしょうけど・・・それって日本国民の大多数
やっぱり「アタシ産経の右側の論調が好きなんだよね!これ読んでみて!スカッとするよ!」っていう人(ネトウヨ)たちなのかしら
3.だったら無料アプリすすめるよね
産経新聞って全国紙で唯一、無料で紙面が読めるアプリを配信しているんですよね
東京版の朝刊がよめる。スマホで。無料で。無料で
どうしても読んでほしい人がいたらそっちのが手軽だしオススメしやすいよね
4.つまり、スマホ慣れしてない世代に「産経新聞どう?」ってこと?
「母ちゃん!朝日新聞なんて非国民な新聞を読むのはやめて、日本人らしく産経新聞をよみなよ!」
って感じかしら。
5.でも(左よりの人が多い)沖縄には送れないっていうオチ
「琉球新報」に「沖縄タイムズ」と地元紙がいずれもスーパー左よりの沖縄には配送できないそう。
オバアにはおくれないさぁ
というか沖縄県民によっては、産経新聞のコラムなんて読んだら泣いちゃう気がする。
6.夕刊含めて読んでもらいたいってこと?
たしかに産経アプリだと朝刊しかよめないのよね。なので新聞マニア的な私としてはちょっと物足りない・・・
でも産経って近畿しか夕刊だしていないのよね・・・
近畿に在住の「産経の夕刊を読んでもらいたい人」か・・・
7.結論
誰がこのプランを利用するのかがわからない
8.ってかね
産経新聞はハイパーな紙面を作り続けたらきっとハイパーな人が読み続けるよ
3月28日の産経抄(コラム)ハイパーだったし
「NHKの大河ドラマが不人気」→「大塚家具のお家騒動は『ミニ大河』だったよね」→「世界情勢も戦国時代に近づきつつある」→「インフラ投資銀行など中国が盟主の座を虎視眈々と狙っている」→「バスに乗り遅れるな、と飛びついたヒトラーとムソリーニが運転するバスは地獄行きだった」
話が飛躍しすぎぃ!!女子高生の会話か!
コメント
新聞が好きで、新聞のモニターをし始めたのですが、その関係で調べていたらこのブログにたどりつきました。2015年で途絶えてしまっているようなんですが、ぜひまた読みたいです!
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