
Comfort Women Wanted / NYCDOT
朝日新聞慰安婦報道に関して外部で独自に調査を進めきた第三者委とは別の「朝日新聞『慰安婦報道』に対する独立検証委員会」が19日、慰安婦報道を「強制連行プロパガンダ」と断定しました。
これに関してやっぱり産経は飛びつきました。2面で特集、社説などで大特集しました
独立検証委が指摘したポイントなどをざっとまとめます。いずれも1月20日産経朝刊から
【慰安婦報道は「プロパガンダ」w 独立検証委報告の7つのポイント】の続きを読む
【産経新聞】「私は捏造記者ではない」慰安婦報道の元朝日・植村氏が講演 声震わせる場面もさてさて植村さんが出身地高知県で講演をしたそうです。
朝日新聞記者時代に慰安婦報道に関わった北星学園大(札幌市)の非常勤講師、植村隆氏(56)が8日、高知市で講演した。植村氏は集まった市民ら約300人を前に、「不当なバッシングには屈しない」と訴えた。
講演で植村氏は、「執筆当時、韓国で慰安婦とは女子挺身隊のことを指した。他社の記者も同じ概念だった」などと、意図的なものはなかったことを強調し「私は捏造記者ではない」と主張した。
【産経新聞】日本悪玉「慰安婦小説」を全米図書館に送付 「安倍首相は戦争の罪を隠そうとしている」韓国系団体が寄付募り活動強化産経新聞の特ダネ?とりあえず一面にのっていて、他社では報道していなかったように見えたので・・・
【ロサンゼルス=中村将】米カリフォルニア州に拠点を置く韓国系米国人団体が、旧日本軍が慰安婦を強制連行した-との誤った前提に立って書かれた米国人作家の小説「ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン(竜の娘たち)」を全米の図書館に送付する活動を始めた。団体は、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害の恐怖の中で少女によって記された「アンネの日記」などとともに収蔵されることを目指している。慰安婦問題をあたかもホロコースト(ナチスによるユダヤ人大量虐殺)のように印象づけることで、「日本悪玉論」を米国に浸透させようとしているようだ。
小説には、「強制連行」や「性奴隷」といった日本政府が公式に否定している描写があるが、執筆したウィリアム・アンドルーズ氏は「多くの調査をしたので『正確だと思っている』」としている。なるほど。そりゃ問題ですね。
HPの募金の告知では、「歴史修正主義者の安倍晋三首相のもとで日本人は、慰安婦のことも含めた戦争の罪を隠そうとしている」とし、「この小説が多くの人に伝えられなければならない」と図書館などへの送付の意義を記している。事実無根を本にされ、全米の図書館に配られるとは、これはテロですね!
関係者によると、寄付を募り始めてから約2週間で、約140冊を送付できる金額が集まったといい、今後もこの活動を強化していく方針だ。
韓国系団体幹部は韓国メディアに「『アンネの日記』を置いていない図書館はない。人々はそれを読みホロコーストの残酷さを知って学ぶ。慰安婦問題も元慰安婦が生きているうちに問題を広めたい」とコメントしている
【読売新聞】米教科書の慰安婦記述に首相「がくぜんとした」米国の公立高校向けの世界史教科書のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐる記述について、安倍総理が「がくせんとした」と述べたという記事。
安倍首相は29日の衆院予算委員会で、米国の公立高校向けの世界史教科書のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐる記述について、「本当にがくぜんとした。訂正すべき点を国際社会に向かって訂正してこなかった結果、このような教科書が使われている」と述べ、今後、日本として積極的に正確な情報の発信に努めていく考えを強調した。問題の教科書は、米大手教育出版社「マグロウヒル」(本社・ニューヨーク)が出版した。慰安婦問題について、「日本軍が最大20万人にも及ぶ14~20歳の女性を強制的に募集した」「日本軍は天皇からの賜物たまものであるとして、女性を提供した」――などの記述がある。首相は「国際社会はつつましくしていることによって評価されることはない。主張すべき点はしっかり主張していく」と語った。質問した自民党の稲田政調会長も、「過去の問題ではない。米国にいる日本人の子どもの人権が侵害されている」と主張した。 外務省は2014年11月、問題の教科書がカリフォルニア州の一部地域で推薦の指定を受け、実際に使われていることを確認。ニューヨーク総領事館を通じて、同社と執筆者に訂正を申し入れた。同省によると、これまで明確な回答はないという。
読売新聞
【政治面】米教科書に首相「がくぜん」 慰安婦「最大20万人 日本軍が強制集約」(見出しの大きさ:4段)
産経新聞
【2面】首相、米教科書に「愕然」 慰安婦歪曲 国際発信強化へ(見出しの大きさ:2段)
朝日新聞
【政治面】慰安婦問題巡り「しっかり主張」 首相、国際社会に向け(見出しの大きさ:1段)
毎日新聞*見出しの大きさは段数が多ければ多いほど、その新聞社が記事について、ニュースバリューが高いと判断していることを示唆しています。
関連記事なし!(少なくとも私の地域の毎日新聞紙面では)