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元側近が朴大統領との密会否定 韓国、産経前支局長公判
【ソウル共同】韓国の朴槿恵大統領の動静に関する記事で名誉を毀損したとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(48)の公判が19日、ソウル中央地裁で開かれた。朴氏と密会していたとのうわさが記事で紹介された朴氏の元側近、チョン・ユンフェ氏が証人として出廷し、密会の事実はなく記事は虚偽だとして加藤氏への処罰を求めた。
ただ、密会したとのうわさがある日の行動について、検察への説明を捜査段階で変えてきたことが分かり、加藤氏の弁護側は「証言の信ぴょう性には疑問がある」と主張した。
チョン氏は2007年まで当時国会議員だった朴氏の秘書室長を務めた人物。
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011901002363.html
産経新聞元ソウル支局長の裁判も気がつけば第三回公判。
各紙の扱いとしては:
産経新聞が1面、社説、国際面、社会面と大展開
朝日が国際面で、毎日が社会面で事実のみ淡々と
読売は取り扱いなしw
とかなり産経とそれ以外で温度差が出てきています。
たしかにこの裁判は「表現の自由なんてくそくらえ!」といっているようなもんで、日本人の私から見ると、判決には議論の余地もないです。
ただ、裁判は例え片方が明らかに間違っていたとしても、両方の主張を公平に取り上げるのがマスコミの役目。
そういう観点でいえば、産経は少しトーンダウンした方が無難。なんというか全うな報道機関っぽくなくなってしまう。それこそ韓国っぽい。
さてその産経新聞の大展開の中で気になったのは、社会面での記事
「処罰しろ」怒号 中断も 反日団体関係者に退廷命令
【ソウル=水沼啓子】ソウル中央地裁で19日に開かれた産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の第3回公判。同支局が入るビルの前で産経新聞に対する抗議デモを行っていた反日団体関係者らが、公判中に傍聴席から「チョッパリ!(動物のひづめの意味で、日本人の蔑称)」「処罰しろ!」などと大声で叫び、公判が何度か中断する騒ぎがあった。
同日午後2時ごろ、開廷すると間もなく、加藤前支局長を告発し、昨年11月の初公判の際に卵を投げるなどの妨害事件を起こした右翼団体関係者が傍聴席をめぐって他の男性と口論になり、法廷内が一時、騒然となった。
その後、証人尋問が進行している最中に、傍聴席に座っていた他の反日団体関係者の男性が突然、立ち上がり、「チョッパリ」「国民は憤怒している」などと叫んだ。裁判長から注意され、いったん席に着いたが、その間、証人尋問が中断した。
男性は着席した後も、興奮が収まらない様子で、10分ほど傍聴した後、隣に座っていた仲間の団体関係者らと「ここは韓国だ」「日本のやつら」と大声を上げた。男性らは退廷を命じられて、裁判所の職員に法廷から連れ出され、再び中断する騒ぎになった。
この日の公判は、検察側証人として、朴槿恵(パク・クネ)大統領の元側近で、最近の動向がベールに包まれている鄭(チョン)ユンフェ氏が出廷したことから、韓国メディアの関心も高く、前回の第2回公判とは異なり、多くのカメラマンや記者らがソウル中央地裁に詰めかけた。約90人が着席できる法廷の傍聴席は日韓のメディア関係者や反日団体の関係者らで埋め尽くされ、立ち見状態で傍聴していた人もいた。
前回の公判同様、警察車両がソウル中央地裁の構内で待機し、法廷内の傍聴席にも警官が配置されるなど、厳重な警備態勢が敷かれていた。
http://www.sankei.com/world/news/150119/wor1501190034-n2.html
ふむふむ。チョッパリって動物のひずめなんだ。。。
っていうかそんな騒動があったのか!
民度が低い。。。そんな言葉が思い浮かびます。
日本だとあまり聞かないわね。退廷命令って。ドラマの世界の話というか。
正直そんな騒動おこしても裁判官に悪い印象しかあたえないでしょう!って思うのは日本的な感覚?
結局この法廷内の1場面を報じたのは4紙だと産経だけなんですけど。
反応しない理由というのもわかります。
あえて問題視しないで“クスッ”と笑う程度にしているのでしょうか
それが日本と韓国の違い。