OLヨムコが新聞よむわよ

20代独身OLが新聞を読み比べます。

    こんにちは、新聞ヨムコです。趣味は新聞です。
    当ブログでは新聞の報道姿勢比較、事件を深く掘り下げ、はたまたくすっと笑えるような記事を紹介します。おもしろい記事はリツイートやシェアしてね!

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    タグ:産経新聞

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    つまようじ動画投稿、少年逮捕 警視庁が全国手配、滋賀で確保

     警視庁武蔵野署に入る東京都三鷹市の無職少年を乗せた車=18日午後1時1分

     スーパーで商品の菓子につまようじを突き刺す場面や、コンビニで万引しているような様子が動画サイトに投稿された問題で、警視庁は18日、万引したと見せかける虚偽の動画を撮影する目的でコンビニに侵入したとして、建造物侵入の疑いで東京都三鷹市の無職少年(19)を逮捕した。

     逮捕容疑は、5日午後7時ごろ、いたずらの目的で東京都武蔵野市のコンビニに、侵入した疑い。警視庁によると、容疑を認めている。

     一連の動画は、動画サイト「ユーチューブ」に投稿された。逃走をほのめかす動画もあり、警視庁は全国に指名手配して行方を追っていた。
    共同通信配信 http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011801001218.html

    19歳少年がお菓子のつまようじいれて動画あげて逃げ回ってた事件。
    つまようじ少年。みていてかゆくなりますね。
    厨二臭が・・・・
    各新聞社は逮捕について大きく取り上げましたが、
    扱いとしては識者へのコメントまで展開している産経、毎日が大き目
    朝日、読売は警察からの情報のみの記事。

    ちなみに知識人のコメントの以下の通り
    産経新聞

    犯罪心理に詳しい「こころぎふ臨床心理センター」(岐阜市)の長谷川博一代表は「かまってほしい、見てほしいという欲求の表れ」と分析。「ネット上で拡散する情報は若者に対する影響が大きく、模倣犯が出る可能性もあるだろう」と指摘する。

    ネット事情に詳しい久保健一郎弁護士は「サイトの運営者が投稿を規制するルールを設けることは可能だが、一度投稿された動画は他のサイトに転載され、完全に消すことはできない」と指摘。「運営者が事前に内容を確認して差し止めるのは一種の検閲になる。投稿後に削除するなど事後的な対応しかしないのが実情だ」と話している


    毎日新聞

    法政大の越智啓太教授(犯罪心理学)は「(三鷹の)少年は、ネガティブな方向でも自分の存在価値を確認したかったのだろう。最大限の注目を浴びるためには過激な内容が必要だった」とみる。


    ネットに詳しい元東京地検検事の落合洋司弁護士は「犯罪行為などを撮影した投稿動画を削除するかはサイトポリシーがあり対応は分かれる。根絶は難しく、相応な罰を与えて啓発するしかない」と語る。


    とまぁ皆様そろって19歳少年を遠回しに「痛い子」と評価しています。

    そんな痛い子ですが、逮捕後のコメントもやっぱり痛い子でした。

    投稿動画の中には「18歳、19歳に少年法は適法しなくていい。物事の判断は付くと」と主張した映像も。警視庁の調べに少年は「少年法を改正するためコンビニに入ったことに間違いない」と話しているという。





    うん。かゆいわ。実際実名報道されたら後々後悔するわよ。自分の黒歴史に

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    Manipulation of public opinion. / MIKI Yoshihito (´・ω・)


    【読売新聞】  民族差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)を巡り、大阪市の人権施策推進審議会の部会が16日、抑止策の素 案をまとめた。ヘイトスピーチの行為者への是正勧告や団体名の公表、被害者への訴訟費用貸与などを行うとしている。自治体が抑止策を作るのは全国初で、審議会は2月にも橋下徹市長に答申する。

     素案では、ヘイトスピーチを「特定の人種、民族に対し憎悪や差別をあおることを目的に侮蔑的な内容を不特定多数の人々に発信する行為」と定義。弁護士らでつくる市の審査委員会がヘイトスピーチに当たると判断すれば、市のホームページで行為内容や団体名などを公表するほか、是正勧告も行う。罰則規定は設けない。

     また、被害を受けた市民には訴訟費用を貸与。裁判でヘイトスピーチが認定された場合、審査会で協議し、費用返還の免除も検討するという。条例化した上で、新年度にも運用を始める予定だ。ヘイトスピーチを巡っては、橋下市長が昨年7月、「表現の自由を超えている」と抑止策の検討を指示。同10月から弁護士らで作る部会が対策を協議していた。
    http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150117-OYO1T50008.html


    阪神淡路大震災から20年関連で埋め尽くされた17日の紙面。風化させてはいけない出来事ですね。
    それはおいといて、気になったニュース。大阪市がヘイトスピーチの抑止に乗り出す動きにあるということ。

    各紙のネット版ではのっていましたが、私の住んでいるところに届いた紙面では産経新聞のみが掲載
    私としては、フランス銃撃事件との関連性もあり非常に気になったニュース。他の社でも紙面で扱ってほしかったわ。

    銃撃事件同様、どこまでが表現の自由で、どこからがヘイトスピーチになるのかが気になるところ
    ちなみに産経新聞では

     市によると、同案の定義に基づけば、侮辱的な風刺画を市内で目立つように掲げる行為、市内での映画上映も差別を助長する可能性がある場合には審査の対象になりえる。憲法で表現の自由が保障される中で、自治体側が多様な表現をヘイトスピーチかどうかを判断する作業は困難も予想され、市幹部は「個別の事案ごとに判断するしかない」と述べた。


    なるほど。結局は主観ってことですね。新たなトラブルのもとにもなりそうですが・・・
    ただ私としてはこの動きに大賛成です

    人種差別の扇動行為を犯罪とすることを求めている「人種差別撤廃条約」に加入している日本
    しかし、日本には「それほどの扇動行為はない」として犯罪化を留保してきました。
    けど明らかに今は過激な差別デモが行われる時代になっています。大阪市を前例に国としても取締りを行うべきです。

    ただやっぱり表現の自由との境界線は難しいですね。
    これまた私の見解ですが、例えば
    「朝鮮人は日本から出てけ」はアウトだと思います。
    「韓国政府の歴史認識について抗議する」はセーフだと思います。

    結局は議論の余地があるかどうかってことでしょうか・・・・

    同時に言いたいのは、韓国も同じ方向へ進んでほしい。
    大統領を侮辱したら起訴されるけど、天皇陛下を「日王」と呼ぶことが許されるのは意味がわからない
    韓国も「表現の自由」とは何かをもう一度考えるべきだと思う。
    表現の自由で何でもありだったから起きた、フランスの銃撃事件
    日韓仲良くやりたいからこそ、ここはもう一度「表現の自由」を見直すべき

    ちなみにフランス銃撃事件に関する、今日の毎日新聞でのローマ法王のコメント:

    フランシスコ・ローマ法王は15日、テロを厳しく非難する一方、「他者の信仰を侮辱したり、もてあそんではならない」と述べ、「表現の自由」にも限度があるとのこ考えを述べた。


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    qn20101213_150025 / noriqnub


    14日に新年度予算案が閣議決定されました。
    そんな中で沖縄振興予算が162億円減の3340億円となりました。
    朝日新聞(1月15日)によると、過去5年間で

    沖縄予算は普天間移設問題が過熱するのに伴って増大。10年度の2298億円から、14年度には3501億円と1.5倍に。

    なっていたそうで、減額自体は過去5年ぶりとのこと
    一方で辺野古移設に向けた経費は倍増したそうですが、そのことについて報じる社と報じない社に分かれました。

    その前にまず、減額問題についてね。
    各社は減額となった理由を以下のように書いていたわ。

    【産経新聞】
    米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志知事を牽制する狙いがある。

    【読売新聞】
    普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に翁長氏が反対していることが影響したとの見方が出ている菅官房長官は14日の記者会見で、こうした見方を否定した上で、減額の理由について「使い残しを精査した」と説明した。

    【朝日新聞】
    自民党内からは「政府とパイプのある知事がいないことがどういうことか、分かるといい」と言う声も漏れた

    【毎日新聞】
    県内移設反対を掲げて当選した翁長雄志知事に政策転換を迫る政府の姿勢が色濃くにじむ予算となった。

    と、いずれも沖縄へ牽制する狙いがあるとの評価。


    そして移設経費は倍増していたことについて。 表題にあるとおり、沖縄予算の記事の中でそのことを触れたのは毎日、朝日だけで、読売、産経はスルー。

    【毎日新聞】
    一方で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市辺野古へ移設する「代替施設建設費」は、前年度の総額788億円から倍増となる1548億円が計上された。

    【朝日新聞】
    振興予算は減らす一方で、移設に関する建設費は大幅に増やしており、辺野古への移設を進める政府の意向が強くにじむ予算となった。

    *産経と読売はもしかしたら別の記事で辺野古移設費について報じていたかもしれません。私が見落としていただけかもしれません。ただ少なくとも沖縄予算の記事では触れていなかったです

    さてこの判断の違いは?単純に政府の「犬」かそうでないかっていうことでしょうか?

    基地移設問題って出口が見えない、深刻な問題です。
    そして選挙で沖縄県民の民意はすでにで出ているように思います。

    そんな中で、今回の沖縄予算は第3者からみると少し違和感を感じるわ
    たしかに私は「こんな予算はおかしい!間違っている!」とまでは言えないです。
    実際使い残しがあったのであれば、減らされてもしょうがない。国民の税金です。それは沖縄側のガバナンスの問題でもあると思うわ。
    ただそこで移設費をあえて上げるっていうのは何かを暗示しているに感じるのは事実です。
    そういった意味で読売、産経はマスコミとして移設費倍増も関連づけて報じるべきだったと私は思うわ。

    みなさまはどう思うかしら


     

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    Christmas decorations - Charlie Brown and Sally read the Sunday comics / kevin dooley


    【パリ共同】フランスの連続テロ事件で銃撃された風刺週刊紙シャルリエブドの最新号が14日、発売日を迎えた。1面は「私はシャルリ」のメッセージを手にするイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画。この風刺画を描いたリュズ氏は「みんながこれを読んでくれれば、われわれは(テロに)勝てる」と話した。
     事件で風刺画家や記者ら8人を失ったが国内外のメディアなどからの支援で発行。1面の風刺画がイスラム過激派を刺激するのは必至だが、フランス国内のイスラム教団体は信者に「冷静な対応」を呼び掛けた。
     同紙の発行部数は通常5万部前後だが、今号は国内外からの注文が相次ぎ300万部。

    共同通信配信 http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011401000927.html


    銃撃された週刊誌「シャルリエブド」。その最新号が発売されました。
    日本の新聞でも各社が取り上げたわ。
    が、肝心の「風刺画」そのものを掲載している全国紙は日経新聞のみだったの。

    普段はあまり読まない日経新聞。
    朝日、毎日、読売、産経がどこも風刺画は載せていなかったのでふと日経新聞もたまには読んでみたら載ってたわ。
    ということでいわゆる、「全国紙」の中で風刺画を転載したのは日経だけ

    さてこの判断の違いどこから出てきたのでしょうか。きょうの紙面にでてきた世界のメディアなどのお考えをまとめてみます。いずれも1月14日朝刊

    【朝日新聞】

    米ニューヨークタイムズは、事件発生を伝えた8日付の紙面でイスラム教関連の風刺画は載せず、代わりにオランド仏大統領らを描いた表紙を掲載した。・・・ディーン・バケー編集主幹は読者代表を務めるパブリックエディターに対し、多くの記者や編集者の意見を聞いたうえで、自分で判断したと説明。「読者、特にイスラム教徒の読者の受け取り方を考えて決めた。侮辱と風刺の間には境界があり、これらの多くは侮辱だ」と語った。

    ワシントン・ポストもニュース面では載せていない。マーティー・バロン編集主幹は同紙の記事で「特定宗教の信仰者にとって意図的、あるいは不必要に失礼な内容」の記事や写真はなるべく載せないという方針を説明した。

    AP通信も配慮している。事件で殺害されたステファン・シャルボニエ発行人が新聞を手に持っている写真を3年前に撮影しており、今回も配信したが、漫画の部分が見えないよう、トリミングした。

    デンマークの保守系ユランズ・ポステンは9日、「シャルリー・エブド」が掲載した預言者の風刺画を転載しないと社説で表明した。

    フランスでは、保守系のフィガロを含むほぼすべての主要紙が、発生翌日の8日付の紙面で、イスラム教や預言者ムハンマドの風刺画を転載した

    長沢栄治・東大東洋文化研究所教授(中東地域研究)の話 偶像崇拝を禁じるイスラム教では、預言者ムハンマドの姿を描かないこと自体が信仰の表れだ。絵に描くことは一般的イスラム教徒には受け入れ難く、その絵で侮辱するなどというのはあり得ない。・・・自由や平等、人権は普遍的価値として議論するべきだが、異なる価値観や宗教的背景を持つ人間同士がわかり合うためには、普遍的価値が自分の側にあると振りかざすべきではない。・・・

    【毎日新聞】

    エジプトでイスラム教の解釈を示す政府機関ファトワ(宗教令)庁は13日、「約15億人のイスラム教徒に対する挑発だ」と非難。

    【産経新聞】

    フランス公共ラジオは、北・西アフリカで活動する国際テロ組織アルカイーダ系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカイーダ組織」(AQIM)が12日、ムハンマドの風刺画を「卑劣な攻撃」と表現し、フランスへの新たなテロを警告したと報じた。

    さてこうみると、フランスでは各紙が転載していても、世界的にみると転載に否定的なのでしょうか。
    こんな中でむしろ日経新聞が掲載した理由は?ちょっと気になるわね

    というのもこの風刺画、転載したドイツの大衆紙は放火にあっています。
    絵があまりにも侮辱的という意味だけでなく、リスクマネジメント面でも転載しないっていう考えもあるわね

    しかし、テロに対しては危機感がない日本。
    そしてまだまだ多くの日本人にとってなじみがないイスラム教

    紙面を比べてみると日経の記事の扱い自体は他紙と比べて小さいわ。でも絵があるとないとでやっぱり見方は変わる印象。というか「この絵、あなたどう思う?」と訴えかけらる感じね。

    一方でこの問題は、欧米人が日本人に対して「クジラを食うのは野蛮だ!」といっているような議論と似ているのかなとも思います。
    シャルリなどフランスメディアは一方的に自分の考えを相手に押してけているように思います。なんというか、欧米的考えを。
    自分達は牛は食べるけど「韓国人は犬を食べちゃだめだよ」っていうロジック。欧米人には理解できても韓国の人には理解しがたいと思うのよね

    まーただ記事として一番読み応えあるのは朝日だったわ。内容も濃くてすごく読んでておもしろかった。
      【シャルリの最新風刺画を掲載したのは日経のみ!?】の続きを読む

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     元朝日新聞の植村隆元記者が週刊誌記事などで「捏造」と批判されたことで脅迫などを受けているとして、文芸春秋と西岡力ICU大教授に計1650万円の損害賠償などを求めて提訴したと新聞各社が報じました。

     植村氏は「捏造の根拠がない」「敵意をあおり立てる言論を繰り返した」と話しているそうです。

    朝日新聞の誤報問題で新たな展開がありました。なかなか終わりませんね。
    私としてはしっかり最後まで報じてほしいわ。

    早速各社の反応です

    産経新聞
    総合面 元朝日記者、文春など提訴 「慰安婦問題」名誉毀損で(見出しの大きさ:2段)
    総合面 被害強調 反省示さず(見出しの大きさ:2段)←阿比留瑠比記者執筆

    毎日新聞
    社会面 朝日元記者が文春提訴 「記者捏造」報道に賠償請求(見出しの大きさ:2段)

    読売新聞
    社会面 元朝日記者が提訴(見出し大きさ:1段)

    朝日新聞
    元朝日記者、文春など提訴 「捏造批判で名誉傷つく」(見出しの大きさ:2段)*植村氏の写真付き
    西岡力氏、週間文春のコメント(見出し大きさ:1段(それぞれ))

    見出しの大きさは段数が多ければ多いほど、その新聞社が記事について、ニュースバリューが高いと判断していることを示唆しています。詳しくはこちら→「段数とは」

    この中でやっぱり気になるのが産経新聞
    期待通り、阿比留記者が植村氏を猛烈批判

    ・・・確かに、嫌がらせや脅迫が勤務先の大学や植村氏の家族にまで及んでいる現状は断じて許されない。ただ、この日の記者会見でも植村氏が批判を受ける原因となった記事に関しては、説明を尽くさなかった
    ・・・植村氏は、記者会見で「テープで『挺身隊』と聞いたのか」と問うても、「定かではない」と回答。当時は韓国が挺身隊と慰安婦が同一視されていたことを繰り返し主張し、「自分にも同様の認識があった」と述べたが、テープにない言葉を恣意的に付け加えたとの疑惑を拭えない
     植村氏は月刊誌「世界」2月号で「暴力的に拉致する類の強制連行ではないと認識していた」と書いている。記者会見でも「記事には『だまされて慰安婦にされた』と書いている」と強調し、自身は強制連行とは書いていないと訴えた。
     この問題をめぐり、昨年12月に朝日新聞の第三者委員会が公表した報告書も「『だまされた』と『連行』は両立しないなどと厳しく批判。報告書の指摘を植村氏にただすと「確かに今となってはもうちょっと(丁寧に)書いておけばよかったかなぁ。そのくらいの話しだ」との反応で、反省は示さなかった。(産経新聞)

    凄まじい。読み応えがありすぎて、正直全文載せたいけど。。。著作権とかよくわからなくて恐いので。。。

    一方で古巣の朝日新聞。提訴の記事としては、一番読みやすいわ。というのも主張のポイントを分かりやすくまとめているから。

    ・・・(ICUの)西岡氏は雑誌などで、①「女子挺身隊の名で連行された」と書いているが、その事実はなく、経歴を勝手に作った②元慰安婦がキーセン(妓生)の育成学校にいた経歴が書かれておらず、身売りされて慰安婦になった事実に触れずに、強制連行があったかのように書いた③植村氏の義母は、元慰安婦らが日本政府を訴えた裁判の韓国支援団体幹部で、結果的に裁判が有利になる捏造記事を書いた、などと指摘した。
    ・・・訴状で植村氏側は、①当時の韓国では慰安婦を指す言葉として「女子挺身隊」が用いられていた②キーセン学校に触れなかったのは、慰安婦になったことと直接関係がなかったため③取材の端緒はソウル支局長からの情報であり、指摘された事実はない、などと主張した。

    朝日新聞の姿勢も素晴らしいと思うわ。当たり前のことだけれでも、一歩置いているのがわかるし、何より一番わかりやすい。主張をお互いに載せて初めて裁判の内容がわかってくるわけだし。

    そんでもっと毎日、読売はたんたんと事実を報じる形。
    毎日はいいけど、読売は一体なんなの!?
    いくらなんでも記事が小さいでしょう!?

    植村氏の主張が正しいのであれば、あんだけ朝日バッシングした読売新聞だって植村氏の名誉を相当傷つけているわ。自分の主張だけでかくかいて、植村氏の主張は小さく報じるって姿勢は私は違うと思う。
    読売だって過去に誤報を書いたことはあるじゃないの。しっかりこの問題を最後まで報じてほしいわ。


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